薄毛とハゲの基礎知識

1.薄毛・ハゲとは?
薄毛とは、髪の毛の量が減って地肌が見えてしまう状態です。薄毛の種類には大まかに2種類あり、本数は変わらないまま毛が細くなる場合と、抜け落ちて本数そのものが減ってしまう場合があります。ハゲとは、一般的に髪の毛が薄いく地肌が見える状態、もしくは全くない頭のことをハゲと呼びます。
2.薄毛の原因とは?
薄毛の原因には、一般的に主に下記の説があります。
(1)血液循環不良説 :頭皮の血流が悪くなることにより、髪の毛は毛乳頭にある毛細血管から栄養をとりこめなくなることにより成長が鈍り、髪の毛は抜けやすくなります。
(2) 男性ホルモン説 :遺伝的に男性ホルモンに影響される感受性を持つ人にみられます。男性ホルモンのテストステロンに影響で、髪の毛の成長を抑制し、早く抜けてしまうのが、髪の毛が薄くなると原因と考えられています。
(3) 脂漏説:皮脂が異常に多く分泌されると、毛穴が詰まったり、皮膚に炎症が起きるなど、髪の成長を阻害され、髪の毛が薄くなると考えられています。
(4)頭皮緊張説:成長などにより、頭皮が突っぱって頭蓋骨と頭皮の間の血管を圧迫することにより、血流が悪くなり髪の毛の毛乳頭細胞の活動が低下することにより薄毛になると考えられています。
薄毛の原因は一つとは限らず、複数が影響することにより薄毛になる場合が多いと考えられています。
3.薄毛の予防法とは?
(1)正しいシャンプー、頭皮ケアを行う。:頭皮は皮脂分泌が盛んです。洗髪しないでいると過剰に分泌された皮脂に汗やほこり、フケなどが混じり、雑菌が繁殖して頭皮に炎症が起こり、髪の成長に悪影響を与えることがあります。頭皮は常に清潔に保ちましょう。髪の毛を洗う時は、ゴシゴシ洗うのではなく、頭皮の汚れを落とすのを意識して洗いましょう。シャンプーのあとは、よく髪の毛を丁寧にすすぐようにしましょう。せっかく髪の脂分をきれいに落としてもシャンプーが残っていたら、毛穴を詰まらせ、フケや痒みの原因にもなり、薄毛の原因にもなります。
(2)髪に優しい生活習慣を心がける。:不規則な睡眠、喫煙、過度の飲酒などは、髪の健康に悪影響を及ぼします。特に、夜は育毛を助ける副交感神経のはたらきがもっとも活発になり、髪がよく伸びる時間といわれています。生活のリズムを整えて十分な睡眠をとるようにしましょう。
(3)バランスの良い食事を心がける。:特に髪によい食べ物というのはありません。髪の毛の主成分であるタンパク質、髪の生成に必要な鉄や亜鉛などビタミン・ミネラルを含んだ、バランスのとれた食生活を心がけましょう。特に亜鉛は新陳代謝に必要な反応に関係する多種類の酵素をつくる成分となるほか、たんぱく質の合成や遺伝子情報を伝えるDNAの転写に関わっています。このため、細胞の生まれ変わりが活発なところでは亜鉛が必要とされます。亜鉛不足と感じてる方は薄毛対策にもサプリメントなども取ることをお勧め致します。過度なダイエットも亜鉛不足になり薄毛の原因となるので禁物です。
(4)ストレス:ストレスで自律神経やホルモンバランスが乱れると、頭皮の血流が低下し、毛根に栄養が行き届かなくなります。ストレスで手足が冷たくなるのは、血流が低下しているのが、原因です。現代社会でストレスをなくすことは出来ませんが、日頃より適度に運動したり、夜にはリラックスできる時間を持つなどして、過度なストレスをためないように心がけましょう。